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2015年2月

2015年2月23日 (月)

龍神祭・水分神事・御田植神事(4月4日(土))

平成27年4月4日(土)、秩父神社・今宮神社において『御田植神事』ならびに『水分神事』が斎行されます。

『龍神祭』午前10:30~(今宮神社龍神木前) 

 『水分神事』に先立って、今宮神社において『龍神祭』が斎行されます。今宮神社の霊池に祀られた八大龍王神のご神徳に感謝するお祭です。毎年、龍神様を慕われる多くの氏子・崇敬者らの参列のもと、盛大に執り行われます。

『御田植祭』 午後1時~(秩父神社本殿)

 秩父神社がPhoto_2山の神(水神様・龍神様)を里にお招きするためのお祭りです。本殿でお祓いが行われたあと、秩父神社の神官、伶人、神部(農業の代表者)たちが、今宮神社まで、龍神様のお水をいただきに御神幸を行います。

『水分神事』午後1時半頃~(今宮神社本殿)Photo_2

  「水乞い」に来られた秩父神社様に、今宮神社から龍神池の御神水(武甲山伏流水)を授与する神事です。

 秩父神社の御神幸は、今宮神社からこの御恵を『水幣(みずぬさ)』(八大龍王神の御神徳)として授かり、また秩父神社まで持ち帰ります。

『御田植神事』午後3時頃~(秩父神社境内)

 御神幸行列が秩父神社に戻ると、拝殿では神部一同の配膳の儀や神職による坪割りが行われます。

 今宮神社より授与された水幣を、田の水口をかたどる「藁の龍神」の口に刺すと、境内の敷石に龍神様の御神霊が行き渡りそこは一面の水田となります。

Photo_6 菅笠・白装束の神部たちが神社境内の敷石を水田に見立て、苗代作りから種蒔き、田植え、収穫までの農耕儀礼を、田植歌を歌いながら演じます。

 山の神(水神)を田畑にお迎えし、1年の豊作と生活の安堵を祈る春のお祭りで、埼玉県無形民俗文化財に指定されています。

※この「藁の龍神」は、毎年12月3日の秩父神社例大祭(秩父夜祭)の際、大真榊を立てる榊樽に巻き付けられ、神輿・笠鉾・屋台の行列と共にお旅所へ供奉される。これは武甲山に鎮まる山の神が、春に里へ下って人々に豊かな稔をもたらした後、冬の初めに再び山へ帰るという古代日本の祭祀形態を今日に伝えるものであり、それが秩父神社の祭礼周期に組み込まれ、春の御田植祭と冬の夜祭という季節の対をなす形で、連綿と守り伝えられてきたものである(秩父神社WEBサイト「秩父夜祭り~秩父の龍神信仰」の欄参照)。

お問い合わせ:秩父今宮神社TEL0494-22-3386

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